お知らせ

政治活動を再開することといたしました。

皆さんご無沙汰いたしとります。2019 年島根県知事選より暫く今後の政治活動を模索しつつ休眠しておりましたが、思ところがあり、活動を再開することと致しました。一時、政治から身を引き地域医療に専念することも考えていましたが、この一年半にも及ぶコロナ禍において国、地方の経済を中心にそして人と人とのつながりが断ち切られ閉塞感が加速している状況を感じています。このままでは出口の明かりさえ見えず、まるで日本丸は方向を見失った闇夜をさまよう幽霊船の様です。

そのような中、与野党とも政治家はコロナ禍の本質が見えず的外れな議論や対策を打ち続けており、それを TV や新聞など主要メディアは毎日のごとくコロナの感染者数に一喜一憂しコロナ感染の恐怖を煽りながら政治家をはじめ国民を惑わせています。冷静に分析すれば累積感染者、重傷者、死亡者数どれを見ても我が国は欧米とは比軟にならないほどその数は少ないのに、メディアの煽り方は異常と言えます。もちろん感染予防を喚起するのは賛成ですが、一部の特化した事象をとらえて映像化されればミスリードとなり結果は悲惨な状態となります。コロナ禍の全体像を俯瞰的に捉えるには、例えばコロナウイルス感染症の実態についていろいろな研究者の意見があるが、一方向の意見だけでなく多種多様な意見を取り上げ議論すべきである。現在の報道を見ると一方的な意見しか取り上げていないところに問題があると思います。そのことはワクチン対策においても同様で摂取を進める意見と懐疑的な意見があるのにワクチン接種を推し進めているところにも言えるのであります。本来は政治家が国民をミスリードしないように多くの意見を吟味して適切な対策を打ち出すことが必要であるが、メディアという世論に打ち負かされ方向を見失っている気がします。

世界がコロナ禍で混沌としている中、米中関係は微妙な関係になりつつあり当然日本はその影響をまともに受けるでしょう。台湾、沖縄、尖閣列島を含めた東シナ海の覇権、北方領土海域など国土、国民防衛はさらに深刻になっています。今までのように「ことなかれ主義、一国平和主義」など通用できるはずはありません。そのような中、内向きな議論、政策に周知すればまさにカエルの楽園を地で行くようなものです。政治家の本文は国、国民の生命財産を守ることが使命です。

このような時斯に良き日本、地方を次世代に残すため、再び終生活動すると決意しました。微力ですが逐次、情報を発信して参ります。
どうかお付き合いをお願い致します。

2021 年 9 月 7 日 島田二郎