活動報告

島根大学ポリレンジャーの皆様との意見交換会

 
平成 27 年 10 月 30 日
於:松江市幸町
島田二郎事務所

初めに「二郎の政治講座」と題して、

・戦後の日本政治と弊害
・政治家を目指した理由
・日本を取巻く状況
・依存から自立に向けて
・環日本海のなかの地政学的な中海都市圏の優位性
・自然豊な島根の伸びしろ

などしまだ二郎氏から自らの考え方、安来市長時代の経験と実績についての講話の後、意見交換を行いました。

女子学生からは、「将来の子育に不安を抱いている」との意見に対して少子化対策として自治体の中には「赤ちゃん誕生祝い金」などを出すところもあるが、それより子育てが出来る環境整備が重要だと考えている。
「森林の重要性」について、この講座のトップの写真は只見川源流付近にある開高健の石碑である。
森林を守ることは、水を守り、河を守り、海を守ることである。
安来市長時代にJR安来駅舎、安来節演芸館は、地元の木材を使って造った。
三割ぐらい建設費が高くついたが、地元の木材を使用することで森林を育て、環境を守り、大工さんの技術の継承につながる。
国とか自治体は多少高くついてもこのようなことに投資すべきだと考えている。
など学生からの質問に答えていました。
学生の方との対話ができ、また、学生の方は実際に市長を経験した政治家の話を聴けてお互いに有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。