政策・理念

しまだ二郎が政治にこだわる
3つの思い
1 政治への不信感が、国・地域力を衰退させる!
現在 島根の選挙では投票率が下がって 60% を切り、国全体ではさらに低い結果となっています。
原因は政治に対しての不信感であり「何を言ってもつまらない(政治に対する閉塞感)」と感じ、地域社会や国力そのものの衰退につながりかねません。
「島根県は、いや日本はこのままで良いのか ? 」世界情勢は激変しています。些細な事を長期にわたって国会で議論している場合ではないと危機感を覚えています。

2 自分達の地域は、地元の人間が汗を流す事から始まる!
私、しまだ二郎は、地方分権のために市町村合併を積極的に進めてまいりました。
国が言って来たのが地方分権。「自分達の地域のことは自分たちで決める ! 」「自分たちでやっていける仕組みを早く作る ! 」「少子・高齢化、社会保障費の上昇を緩和するための効率化 ! 」など。
今、それらが中途半端で止まってしまっています。これは、中央から官僚の人がトップに立ち即実行できることではありません。
「地元の人間が汗を出して、地元の人間がきちんとシステムを作る ! 」と言う「気概」が必要です。

3 次の世代への架け橋は、私自ら表舞台に立つ事で新しいリーダーが育つ
政治家は、この地域の意志を、考え方を、次の世代にバトンタッチをする事が大切な役割でもあります。私の反省点としてバトンタッチが出来る政治家を育成してこなかった。
今、この課題に取り組むべきだと確信しています。次の世代の方に頑張ってもらう環境をつくるため、私自らがもう一度表舞台に立ち次の世代の架け橋となります。

この 3 つの理由が
「この私が政治をし続ける」
大きな理由です。
「今」を知る
下記は年代別の負荷比率を明確にしたデータグラフです。
若者にとっては人ごとではない現実が差し迫っています。





目覚めよ日本・島根・そして若人よ

今日の日本社会は高齢化、少子化に伴う人口減少など様々な問題を抱えており、激動する世界情勢に対応しきれず国全体に閉塞感が漂っています。

今日の高齢化、少子化の状況は平成のはじめより予測されていたことであり、これが引き起こす社会構造の変化に対応するため国、地方は行政改革・各種制度改革を進めてきました。即ち地方分権の名のもとに省庁再編、市町村合併また国、地方の財政を圧迫するであろう社会保障制度の改革、介護保険、後期高齢者医療制度、そして政治改革として中選挙区制から小選挙区制への転換など改革と名の付くものは挙げれば枚挙にいとまがありません。

国外に目を向ければ冷戦構造が終焉し日本を取り巻く情勢は激変しており、米国、中国を中心として新たなパワーバランスが構築されようとしています。特に北東アジアにおいては軍事的バランスが崩れようとしており、日本は激動の波に漂い始めています。

このように国内外に問題を抱えた日本の将来に不安・危機感を抱くのは自然なことであります。しかしこれまでの日本の構造改革が名ばかり改革であり美辞麗句で終わっているのではないでしょうか。激変する国内外の環境に適応するためには既成概念に囚われない抜本的な変革が必要と考えています。そのためには東京一極集中ではなく多極分散、中央依存ではなく地方の自立に向けた改革が必要です。

正確な情報とデータのもとに将来ビジョンを描き 100 年の大計を持って一歩ずつ進み始めなければなりません。私は 11 年間地方行政に携わり、市町村合併にも関わってきました。また医療の現場に身を置き今日の社会保障制度が日本の国、地方の財政を圧迫し社会保障制度、いや日本の社会保障制度自体を崩しかねないと思っています。この難局を克服するためには地方の自立を目指すことで、その道が開けていくと考えています。

今、その一歩を歩み始めることで次の世代にバトンが渡せると思います。なぜならば政治・政治家は歴史の上でのリレーでありバトンランナーであるからです。